コンビに乗ってみよう








訪問販売。
 ペルーの訪問販売は、バス車内でも行われる。
これは、コンビよりも少し大きめのオムニブス(昔映画で見たアメリカのスクールバスのような)
で多い。
 子供から、御老人まで、貧しさを全面に出す人や、自分の唄を披露する人
とても話し上手な人、コントを始める人など。
飴玉を売る人が多いが、ボールペン、綿棒、企業参加のキャンペーンガールがガムを売ったり。

彼らの移動中の乗車両は無料。
 可哀そうだから払ってしまうというのは、自分的に失礼にあたると判断し
本当に歌が上手だったり、面白かったり、心にグッときたときなど、購入していた。
そうでもして割り切らないときりがない。
 町で盗みを働くことなく、こうして進んで仕事をしていると思うと
そのパワーには尊敬するものがある。

 実際に、のどが渇いた時には冷たいジュースを売っていたり、ボールペンを忘れたときに、現れたり
話し外れるが、妻が背筋強制ベルトが欲しいとかで、メルカド・セントラルに向かったとき、人ごみから出現したおばちゃんは
背筋強制ベルトを売り歩いていたのである。
 
 確りと、品定めをしないと不良品を売りつけられることもあるので、注意も必要。
もう一度会うチャンスは皆無に等しい。

2005年01月18日








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